ほら、風が笑ってる…!
セカイの広さを教えてくれた鳥が呼んでいる…!
飛び出す瞬間を待つだけじゃ何も始まらないって、叫んでる…!!
ガウド「…ところでカテゴリーの『非日常』って何かなぁ?」
緑翔「……ボクが唯一、あなたと一緒に会話できる場所です……」
ガウド「…えーっと、緑翔くんだったよね!…背後さんは俺達をここに連れてきて何なんだろう…?」
緑翔「………ボクは知らないです…」
背後「いやぁ、とても待たせてしまいましたね(爽笑」
ガウド「遅い!!待ち合わせから何分経過したと思ってるのさっ!!」
緑翔「…………20分…」
背後「いやぁ、面倒なものを渡されたんですよ。ガウドくんぴったりのバトンなるものをね!」
ガウド「…いやぁ、それは言い訳になってないよ!?」
緑翔「…………それって、どんな……?」
背後「勇者バトンです」
貴方は選ばれし勇者です。
悪い魔王を倒しに行きましょう!
なんて言われた不幸なただの若者です。
ごく普通の平凡で地味な民間人です!!
さぁ、いざ悪い魔王を倒しに行きましょうっ!!
ガウド「…そのノリは何?」
1.貴方は選ばれし勇者だそうです。
ガウド「へぇ…一体誰が選んだんだろ…!」
緑翔「……偉い人?」
2.勇者の名前は?
ガウド「ガウドだぁ!」
3.王様が仲間を連れていけと言います。兵士と魔法使い、どっち?
ガウド「……んー魔法使いさんかな!」
緑翔「……王様?」
4.王様の話では姫が魔王にさらわれたみたいです。
ガウド「王様は姫がさらわれる瞬間を見たんだね。あれ…違うの?」
緑翔「…話は最後まで………聞かなきゃ;」
5.姫を救ってくれと頼まれましたが?
ガウド「……んー嫌w」
緑所「…Σ」
6.さぁ、いざ仲間を連れて出発です。
ガウド「…分かってるよ!行けばいいんだろう!?」
緑翔「……出発ー」
7.旅の途中、占い師が仲間になりました。占い師の名前は?
ガウド「……んー…ムビで!」
緑翔「安易だね…」
8.占い師が魔王の弱点は「真実の愛」だとか言いやがりましたが?
ガウド「気のせいだろー」
緑翔「……そういうこともありますね」
9.旅の途中で仲間になったうちの騎士が、「愛は不滅だよな」と言い出しましたが。
ガウド「気のせいだって(笑」
緑翔「……愛は不滅ですよね(←」
10.さぁ、いよいよ魔王の城へつきました!
ガウド「…早すぎない?」
緑翔「………」
11.魔王を倒す武器の名前は?またどんな武器ですか?
ガウド「俺の誇るべきは拳!ベアナックルさ!(注 殴る行為です)」
緑翔「……ぇ」
12.その武器の一撃で魔王は倒されました!
ガウド「熱き青春は苦手かい!?」
緑翔「…何か違うよ」
13.魔王の最後の言葉は?
「……セカイを破壊するのが我g(ぐぼぁ」
14.姫が現れました。どうやら貴方に恋をしているみたいですよ。
ガウド「…姫様。俺ってば蜥蜴さんなんだよ?」
緑翔「・・・・・・・・ソレは根本的な解決法じゃないです」
15.さて、冒険は終わりました。冒険が終わった時、貴方の一言目は?
ガウド「平和って、いいよね!!」
緑翔「……彼のそばは騒がしいです」
16.おっとっと、王様の所へいかなければ、と仲間がいっていますよ?
ガウド「…よし、じゃあ行こう!」
緑翔「………忘れてましたね?」
17.王様の所へ来てやりました。王様は姫が帰ってきて喜んでるみたいですよ。
ガウド「よかったね!(棒読み」
緑翔「…(溜め息」
18.仲間が黒く笑って「褒美は?」と聞いてます。その時貴方が一緒に言う事は?
ガウド「お★様よこせー!!」
緑翔「…お金っていいましょうよ、そこは…」
19.褒美を貰った仲間の顔が嫌そうに歪んでいます。どんな褒美だった?
ガウド「ドラゴンの足跡…」
緑翔「………いらないですね;」
20.この不幸な若者の闘志を継ぐ者の名前を3人お願いします。
ガウド「…勇者、とまでは行かないけれどこのバトンを見ちゃったあなた!」
緑翔「……つまりは、配布フリーということですね……」
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